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社員紹介
社員紹介
入社して数年勤務する社員は現在どのように働いているのか。
職種が異なる6名の先輩社員の一日を紹介します。
日本酒好きが高じて仕事に!
「理想をカタチにする」ために奔走する日々。
大阪支店営業課 小川 淳平
2018年入社 龍谷大学経営学部卒
日本酒のおいしさにドはまりした京都での学生時代。旅行先で地酒を買い集め、瓶を部屋に飾っておくコレクターのような癖がありました。飲んで楽しむのはもちろんなのですが、ラベルにも一つ一つ個性があることにおもしろさも感じたのもこのころ。日本酒が好きすぎて、「とにかく日本酒に関わる仕事を!」との思いで就活を始めました。日本全国津々浦々の酒類メーカー様と出会え、新商品のビジュアルを決めるデザインの段階から関わることができる当社の魅力に惹かれ、入社を決意しました。
Uターン就職となりましたが、現在は大阪支店で、伏見・和歌山・四国・沖縄エリアを担当するフィールド営業をしています。日々お客様を訪問し、困りごと解決・ビジュアルの提案など、業務は多岐にわたります。
小川の一日(出張ver)
飛行機や新幹線で現地まで向かい、そこからは車であちこち周ります。沖縄出張の際は石垣島など離島に行くこともあるんです!
1日に4~5件訪問します。新規のお客様のところにも挑みますが、基本は既存のお客様のもとに伺い、打ち合わせします。
せっかくなのでご当地ごはんを食べます!(沖縄は沖縄そば、香川では讃岐うどん♪)忙しくて時間がないときはコンビニ弁当です…
印刷サンプルを日々携帯しています。目新しいデザインや変わった加工などはお客様の興味が引き出しやすく、先方の好みもわかることがあるので重宝しています。
お客様からのデザイン修正事項や、納期や数量の変更などを現地から本社スタッフに電話し社内共有。内容をかみ砕いて説明したり、実現可能な方法を検討したりします。
出張最終日だとこのまま帰りの新幹線や飛行機へ!揺られながら飲むビールは格別です。
一人で居酒屋に。ご当地の味を楽しむ幸せな時間です。翌日訪問予定の酒蔵のお酒を必ず飲みます。
いしカバくんが聞く!先輩のオシゴトあれこれ。
入社当時、「すごい日本酒好きがきたぞ!」って話題になったらしいカバ~♪実際にタカクワにきてどうやった~?
営業配属後、印刷機のある現場で数か月研修があるんですよ。印刷機がとても大きく、「バスぐらいでかいやん」ってのが正直な感想でした。刷色に求めるレベルも非常に高く、当時は「これくらいの色の差ぐらい、どうってことないだろ…」と日々感じていました。もちろん今は自分も刷色にはかなり敏感になりましたが。
色にはこだわりあるげんて~!あ、ねぇねぇこっそりとやらかしたエピソード教えてや~
突然…じゃあこっそり。大阪支店に配属されて半年ほどたったころです。少し慣れが出てきちゃった時期ですね、ちょうど。注文の品と現物を照らし合わす作業をしなければいけないのですが、ついつい、気づかないうちに怠ったようで…結果、異なる商品を納めてしまいました。発覚したのは雨が降りしきるクリスマスの夜でした。
えぇっっ…きのどくな…聞いてごめん…
課長と一緒にすぐにお詫びに伺いました。呆然として記憶が薄れているのですが、生産現場に超特急で再製作の対応をしていただき、なんとか事なきを得ました。
ほんならよかった~じゃあ名誉挽回エピソードいってみまっし~!
ぜひ!!!昔からお取引したいと思っていたメーカー様がありましたが、コロナ禍ということもあり、訪問を控えていました。正直当時の情勢で「仕方ない」と思い込んでいたのはあります。このままじゃいけない!と思い、ある時に意を決して飛び込んでみたところ、偶然が重なってご縁を頂き、取引のスタートとなりました。新規開拓ができて営業としてはうれしい限りです。
すっごいじ~♪クリスマスの話ふっとんだわ!やる気もますます出てきそうやね!
やる気があがるといえば、やっぱり自分が携わった商品が堂々とお店で売り出されているのを見たときは、やる気あがりますね。酒好きとして、自分が構想段階から関わったお酒で晩酌できることほど幸せなことはありません!自分は印刷会社の営業職なので、デザインをしているわけでも刷っているわけでもありません。だからこそ、デザイナーや製造現場の力にはリスペクトしかありません!!!
タカクワの「チーム力」が小川さんのやりがいにもつながっとるんやね~!今度酒好きのいしカバパパも紹介するね!あんやと~♪
Comment
大阪支店長より
「同期には負けたくないんです!」
まだ私の部下になる前に小川さんと初めて話した時の彼の言葉です。個人的にはこんな「昭和」なこと言う子がまだいるのかとびっくりして印象に残っています。
そんな彼とは縁があり、上司となり1年半ですが、日々の成長は頼もしく感じることが多いです。一般的に営業の仕事は経験がものをいう部分が大事といわれていますが、彼を見ていると経験以上に誠実さや感情移入といったものが、いかにお客様の心を打つことかと改めて感じました。今の気持ちをもって、さらに経験を加えた今後の小川さんが楽しみです。
高桑美術印刷株式会社 採用情報